« 寒い日です。 | メイン | 椿 »

2022年3月 8日 (火)

プレアデス星団(天文雑学より)

「03月08日(火)正午月齢:5.4       月とプレアデス星団が並ぶ」

と、天文雑学のメルマガにありました。お昼の事でしょうね。

***********************

 ギリシャ神話では、プレアデスは

月女神アルテミスに仕える7人の姉妹とされています。

 「月がたびたびプレアデスの近くで輝くので そんな設定になったのかもね」

 そうですね。

月がプレアデス星団と重なって見えることもあって「スバル食」「プレアデス食」

とか呼ばれています。

「もちろん、月の方がずっと手前にあるから プレアデス星団を月が隠してしまうんだよね」

 あ、そうそう。

この「すばる食」を見て作られたのではないかと思われるギリシャ神話があります。

今回は、そのお話をご紹介しましょう。

 

===

昔々、

プレアデスという美しい7人姉妹が居りました。

彼女たちは月の女神アルテミスの侍女です。

 ある日のこと。

プレアデス姉妹は森の中で仲良く遊んで居りました。

楽しそうな笑い声が森の奥まで響いています。

 そこへやってきたのは狩人オリオン。

「よう、お姉ちゃんたち、たのしそうだな。

 オレも仲間に入れてくれよ」

オリオンは、仲の良いプレアデスたちを見て

自分も仲間に入れてほしかったのでしょう。

 

プレアデス姉妹は、

突然、大男が現れたのでビックリ。

悲鳴を上げて逃げ出してしまいました。

 

しかし、オリオンは、

プレアデスたちが自分を怖がって逃げているとは

気づきません。

彼女たちが一斉に逃げ出したのを見て、

鬼ごっこが始まったと勘違いしてしまいました。

 

「ふふん、鬼ごっこかい。

 オレは狩人で、足が速いのが自慢なんだ。

 お姉ちゃんたち、すぐに捕まえちゃうぞ。

 ちょっと、ハンデをやろうかなぁ・・・

 さぁ、そろそろ行くぞぅ~」

 

楽しそうに追いかけ始めたではありませんか。

プレアデスたちは逃げるのに必死。

しかし、狩人の足の速さにはかないません。

今にも追いつかれそうです。

 

そのへ月の女神アルテミスが現れました。

「あぁ、アルテミス様、助けて下さい」

「怖いの、怖いの」

「大男が私たちを追いかけてくるんです」

「神様、神様、お願いします」

プレアデス姉妹は口々に

アルテミスに助けを乞いました。

 

アルテミスは、ニッコリ微笑むとプレアデス姉妹を

大きな衣の中に隠してしまいました。

 

プレアデスの姿を見失ったオリオンは、

キョロキョロしていってしまいました。

 

「さぁ、オリオンはもう行ってしまいましたよ」

 

アルテミスが、衣からプレアデス姉妹を放つと

なんと彼女たちは、

7羽の鳩に姿を変えられていたのです。

 

鳩になったプレアデスは、

オリオンの手の届かない高い高い空へと飛び去り

星になりました。

これが、プレアデス星団です。

 

ところが、その後、星座になったオリオンは

再びプレアデス姉妹を追いかけ始めました。

 

プレアデス星団の東に位置するオリオン座。

今夜もオリオンは

プレアデス姉妹を追いかけているようです。

と、ありました。

コメント

コメントを投稿