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2010年8月25日 (水)

星空情報メール

 望遠鏡の会社の方が出している、星空情報メールを受け取るようにしているのですが、ときどきとってもドキドキするような情報をくださいます。長い文章のメールですが、よく読んでみると、星空の情報満載です。いつも、気にしてはいるのですが、実際は見た事はないです。秋になると空気も澄んで来る事だし、たまには星空も見てみようと思う事でした。情報は、下記にコピーをはりつけました。興味のある方は、いっしょに夜空を観ませんか?

こんばんは。
スターライトコーポレーションの今村です。

晩夏から初秋にかけての天体観測情報をメール配信します。

夕方・西の低空に、金星がひときわ強い輝きを見せています。太陽が沈んだ直後から望遠鏡を向けると、8月末には半月のような姿で見えていますが、一番明るくなる9月下旬に向かって徐々に三日月の形に姿を変えていきます。金星の満ち欠けを見るには絶好のチャンスです。
その少し右には火星も見えています。

そして、木星がいよいよ見やすい時間に東の空へ上がってくるようになりました。夜21時頃には地平線からの高さが20度を越え、空気のゆらぎの影響も小さくなります。9月中旬には青緑色をした6等星の天王星と近づいて、望遠鏡の低い倍率(30倍くらい)なら同じ視野に見ることができます。

木星の縞模様は、目立つ二本のうちの1つが消えたまま。まだ今は1本しか縞模様が見えない珍しい状態が続いています。小さい望遠鏡でもぜひチャレンジしてみてくださいね。

なお、8/28(土)19:30から、弊社近くの田奈・田んぼ農道にて天体観測会を行います。お近くの方はご都合が良ければぜひお越し下さい。
弊社掲示板にて場所等ご案内しておりますので、ご覧下さい。

弊社掲示板:http://0bbs.jp/sofmap/「8/28に8月田奈観望会を行います!」をご覧下さい。

主な天文現象
日没直後の西の低空には金星と火星が並んでいて、9/11には三日月がその近くを通ります。同じ頃、東から木星が上がってきます。木星のすぐ近くに天王星がいて、9月18日には木星に追い越されます。

惑星の位置を弊社画像掲示板にアップしましたので、アクセスしてみて下さい。

・8/28、18時45分頃の西空 http://0bbs.jp/sofmap2/img0_2998
 

・9/18、20時00分頃の東空 http://0bbs.jp/sofmap2/img0_2999 

☆天文現象詳細

8月
25日 満月

9月
2日 下弦の半月 深夜に東の地平線から上ってくる。観測のおすすめ時間帯は午前2時くらいから。

8日 新月(月が太陽方向にあり観測出来ない)

11日 日没直後、金星と三日月が近づいて見えています。日没後太陽を追っかける様に沈んでしまうので、早めに観察してください。

13日~23日頃まで 木星と天王星が近づいて、望遠鏡で30倍くらいの倍率で見ると同じ視野に見えます。それ以上倍率を上げると、どちらかは視野の外に出てしまいますよ。

15日 上弦の半月 日没の時南中(南の空で一番高い位置に来ます)月の観測のおすすめ時間帯は日没から夜9時位まで。地平線に近くならないうちに見ましょう。

18日 木星と天王星が一番近づいて見えます。この日の前後にも見ることをお勧めします。

22日 中秋の名月。お団子を備えてお月見しましょう!

23日 秋分の日。昼と夜の長さが同じ日です。この日を境に、夜の時間が長くなっていきます。
満月 (日没時に東の地平線からのぼってきます。)

24日 金星が最大光度(マイナス4.6等)。望遠鏡で見ると三日月のような形で見えています。

担当 今村

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